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本事業について

本事業について

事業概要

 拠点形成型の実施により、ソフトマターが示す豊かな振る舞いを解明する重要性がはっきりした。したがって、基本的な考えとして、ソフトマターの構造、ゆらぎ、ダイナミクスを体系的に理解しようとする研究をさらに発展させたい。その一方、拠点形成型の研究交流を通じて、ソフトマターにおける非平衡ゆらぎの法則には情報論的量が関わること、あるいはまた、ガラス物質が示すダイナミクスの数理的概念が情報科学の問題でも使われることが明らかになってきた。そこで、国際戦略型では、情報についての課題を明示的に加える。具体的には、「ソフトマター」と「情報」という一見して異なるテーマを両端におき、「非平衡ゆらぎ」と「非平衡ダイナミクス」を鍵にしてそれらを結びつけることによって、物理学の新しい側面を切り拓くことを目標にする。

 非平衡ダイナミクスを軸にして、ソフトマターと情報を統合的に捉える営みをスムーズに行うために4つの研究グループを組織する。(下線が拠点機関メンバーである。)

  1. ソフトマターダイナミクス:山本(潤)、多辺、今井、川勝、好村、野口
  2. スローダイナミクス:荒木、山本(量)、田中(肇)、宮下、宮崎
  3. アクティブダイナミクス:武末、市川、早川、佐野、櫻井、郡、坂上
  4. インフォーメーションダイナミクス:佐々、田中(利)、西森、樺島、福島、吉野、沙川

概念図